医学部分館長最終講義

昨日、医学部分館長・板野俊文教授(形態・機能医学講座 脳神経生物学)の最終講義がありました。

満席の大講義室で「私の神経変性疾患研究の総括」と題して、これまでの研究について、また学生に対する熱いメッセージを述べられました。門外漢の私たちにもその情熱が十分伝わってくる講義でした。

昨年度の神原文庫資料展記念講演会が一つのきっかけとなって、医学史にも造詣を深められ、今後も研究を続けていかれるとのこと。図書館としても嬉しいお話でした。

板野先生は、平成22年4月1日から分館長を務められ、平成23年10月1日からは総務・研究担当理事に就任されます。
これまでのご尽力に深く感謝すると共に、今後のご活躍をお祈りしています。

<参考>
平成22年度神原文庫資料展報告(中央館医学部分館